ラーマの日記

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2015年 05月 19日

東洋医学と西洋医学について


中医学(中国医学)では、体内を網の目のように縦横に走る経絡系を想定する。経絡とは、「気の流れる道」のことで、通常の肉眼では見えないエネルギー輸送路のことを指す。

「気の科学」は、人間のエネルギー体を霊視できた古代中国の賢人が、黄帝内経(こうていだいけい)という医学書に纏め上げて、後継者たちに伝え残したものだ。

皮膚表面の「経穴」というポイントに針を刺し、体外の宇宙エネルギーを人体内に供給し直す作業が針治療と呼ばれる。因みに手足の爪の角にある経穴は井穴(しょうけつ)と言うそうだ。

手の親指の井穴は肺経と連絡しており、人差し指(の井穴)は大腸経、中指は心包経、薬指は三焦経、小指は心経(心臓と小腸に繋がる経絡)と連絡している。

心包経は脳と連絡しているようだった。三焦経とは、胸の部分にある上焦、腹の真ん中の中焦、下腹部にある下焦の三つで、肉眼では見えない霊的エネルギーの燃焼器官なのだそうだ。

右足の親指の井穴は肝経(左足の親指は脾経)、次の指は胃経、中指も同じで胃の支脈、薬指は胆嚢の胆経、小指は腎臓と膀胱に繋がる腎経。

各経絡には内臓の頭文字が当てられていることからも分かるように、経穴は経絡を介して内臓諸器官と結ばれている。これが西洋医学の場合だと、「肉体の各『パーツ』は、それぞれ独立して存在する物」という機械論的な定義になるため、メスを使った手術や、縫合などは不可避のものとなる。

神経系や循環器系(血流)は肉眼で見れるため、西洋医たちも何の疑いも持たないのだが、経絡系は肉眼で見れず、たとえ見れたとしても治療効果が観察できるだけなので、受け入れるのが難しいかもしれない。数学で言えば、問題(病気)と答え(治療効果)は分かっているけれど、中間の過程式(プロセス)が見えないために証明できない。証拠不十分だから信じることはできない、という感じだろうか?

腎経は泌尿器系なので、たとえばトイレが近い人はこの腎経に針を打ってもらうと、オシッコが我慢できるようになる。気のエネルギーが充填されるからだ。針治療の難しいところは、金目当ての治療家では使い物にならないところ。気のエネルギーとは、神の霊的エネルギーであるため、医学の本道から外れると全く効果が無いのだ。そのため、針治療家に掛かる時には、代金が適切かどうかを調べて、その治療家が高潔な人格かどうかを吟味する必要がある。

本来、教師と医師は聖職だから、市場原理などを追及すべきではないのだ。教育機関は子供たちの幸せだけを願う人々で構成されているべきだし、医療機関も、民の健康と幸せだけを願う人々で構成されていなければならない。

この点、以前の社会主義下の中国では医療費が無料だったそうだから、針治療には最適な環境だったと言えるが、市場原理を導入して金銭的利益を追及しだしたあたりから狂い始めた。中国の市井の人たちは、医学については普段さほど考えないかもしれないから、金目当ての一部の医師たちに騙されてしまうのだ。

医師と言われる者の報酬を世界的に比較してみると、アメリカは最悪だと分かる。心臓の手術に日本円で数千万円とか、ベラボーなことを言っている。こと医療については、日本に生まれたことを神に感謝しないといけない。まあ、アメリカもオバマがこれから正しい方向に是正するだろうから、何も問題無くなるのだろうが。



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by saiyans | 2015-05-19 22:41 | 病気の治療方法


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