ラーマの日記

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2013年 08月 07日

好きな仕事に従事する時の加齢スピード


以前、雑誌「将棋世界」で、羽生さんの頭に白髪を数本見た。普通、好きなことを仕事にしている人は、加齢のスピードが遅くなるはずだから意外だ。羽生さんは以前、「プロになってから対局が楽しいと思ったことは1度もないです」と言っていたから、楽しくない分、歳相応の加齢スピードになっているのかもしれない。

考えてみると、名人戦などのタイトル戦は2日制で18時間とか考えて雌雄を決するが、私は18時間も考えて対局したことがないから分からないが、それだけ考えて指して負けた時、人間には物凄い落胆があるのかもしれない。短時間で指して負けても悔しいのに、長時間考え続けて負けるというのは、例えば有名大学を受けるために、準備に準備を重ねてきて、試験当日、全身全霊を投じて答案に向かい、それでも落ちた時のショックと同じくらいの落胆なのだろうか?

浦島太郎も、竜宮城で楽しんでいる時は、地上よりも加齢のスピードが遅くなり、陸に戻った時には周りの人間が皆いなくなっていた。芸能人が久しぶりに同窓会に出席すると、自分だけ黒髪で、周りはみんな白髪だったというのも、浦島効果だ。大抵の日本人は、学業は修めるように強いても、芸を磨くことは怠るように教育するから、こうなるのだ。私が現今の日本の教育制度は致命的だと思う理由はここにもある。楽しくない勉強をして心を擦切らして、これまたその行き着く先の、楽しくない仕事によって、加齢スピードを上げてしまうのだ。

これは女性にとっては尚のこと悲劇だろう。まあ、学校の勉強が好きな子は例外としても、おそらく大抵の人は、強制されでもしない限りやりたくないのが学校の勉強のはずなので、やはり悲劇だなーと思うのだ。



参考資料

「将棋世界」 日本将棋連盟

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by saiyans | 2013-08-07 13:15 | 人間の霊性についての考察


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