ラーマの日記

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2013年 08月 07日

フランダースの犬をヒーリングに使う


フランダースの犬は、ネロとおじいさんの生きる姿勢を通して、無欠の道徳観を視聴者の心に刻み付ける。おそらくイエス・キリストの威神力がその背後で働き、作品をこれまでにない癒しの力で包んでいるに違いない。観ているだけで擦り切れた心が癒されていくのが分かる。

私は心の常備薬として、常にPCのデスクトップ上にフランダースの犬専用ショートカットを設けており、万全の態勢を敷いている。動画データはISOファイルだと大きいので変換し、1話221MBの Mpegデータに納めている。


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第一話 少年ネロ
ベルギーのフランダース地方にある小さな村が物語の中心。

第一話は主に登場人物紹介で、パトラッシュとの出会いもある。アンドレやジョルジュとポールも出てくる。ネロはアントワープで金物屋に鞭打たれるパトラッシュに水を汲んで与える。ネロの友達のアロアの声が物語後半の声と違う。


第二話 アロアと森へ
ネロとアロアが野イチゴを取りに森に行く。巣から落ちた小鳥の雛をネロが巣に戻すシーンがある。新たな登場人物としてキコリのミシェルとハンスが登場。アロアの声優は1話と同じ。


第三話 アントワープの町で
ネロは画家に道で出会う。「心で見るから心に残る絵になるのだ」と教わる。教会で、かつてお母さんとここに来たことを思い出す。ネロは毎日おじいさんの荷車を押してアントワープへ向かう。この点に感心する。着ている服はいつも同じだ。おじいさんも。いつも同じ服を着ている点はフランダースの犬のキャラクター全員に共通する。サイババの言う、「至福はみじめさと結びついています」という言葉は、ネロとおじいさんの生活に体現されている。何も持っていないのだが、そこには豊かな心の触れ合いと思いやりが息付いている。おそらくこの物語は、神とイエスと聖母マリアなどの力が背後で働いて、世界中に供給されるべく祝福されたアニメなのだ。見る度に心が落ち着くし、教訓を得て、ためになる。


第四話 新しい友達
 ネロがウナギを釣ろうとしているところへジョルジュとポールが来る。初めはネロにツッケンドンに振る舞うジョルジュだが、すぐに打ち解けてネロと友達になる。そこにアロアとアンドレも馬車で来て彼らに加わる。なかなかウナギが釣れないのでアロアの提案でかくれんぼすることになったが、よりによってポールは橋の下の石柱にしがみつく。アブのような虫がポールに寄って来て、払おうとしたポールがバランスを崩し、川に落ちてしまう。

ネロは泳げないのに川に飛び込み、ポールを助けようとするが、一緒に溺れてしまう。川を通りかかった船に救われたが、これが元でジョルジュはネロを親友と認識するようになる。これはネロの自己犠牲が発揮された初めの一歩と言える。私なら川に飛び込む勇気がなく、みすみすポールを溺死させていただろう。


第五話 パトラッシュ
ネロはいつも通り、おじいさんの荷車を引いてアントワープへ向かう。途中でおじいさんに「ネロ、もしジョルジュのお父さんやお母さんに会ったらきちんと挨拶をするんだぞ。人様の好意にはちゃんと礼儀を返すのが人間にとって一番大切なことなんだ。ワシがついてなくてもちゃんとご挨拶できるな」と言われる。川で溺れた時、ジョルジュに服を借りていたからだ。

道の途中でジョルジュとポールに会い、おじいさんの代わりにネロと三人で荷車を引く。ジョルジュたちの家に案内されてジョルジュたちが家の手伝いをすすんで手伝うのを見る。その後秘密の遊び場に案内される。古くなった教会跡だ。そこでジョルジュたちと遊んでいたネロだが塔の屋上から金物屋を見つけて追いかける。金物屋のおじさんが犬をパトラッシュと呼んでいたため、ネロはパトラッシュという名前なのだと分かる。おじさんが居酒屋に入っている間に隙を見て水を木の皿に汲んで飲ませてあげるが、おじさんに見つかって退散させられる。その後ブラッケン村に帰ってもネロはパトラッシュが気になって仕方ない。アロアと一緒にいても気もそぞろだ。アンドレがダックスという子犬を連れてくるが、とても遊ぶ気になれない。心はもうパトラッシュのことで一杯だ。


第六話 がんばれパトラッシュ
金物屋に鞭打たれながら、重い荷車を引いて今日もパトラッシュは街に向かう。しかし、何も食べさせてもらえず、水も飲ませてもらえないため、ついに力尽き倒れてしまう。その場で河原に捨てられる。街に来た金物屋の荷車をパトラッシュが引いていないのでネロはおじさんにワケを問い質す。「どこかの土手でくたばってるよ」と言われ、帰り道ネロはパトラッシュを探す。ついに倒れているパトラッシュを見つけ、心音を確かめたおじいさんとネロは荷車にパトラッシュを乗せて帰る。ネロの賢明な介護にもピクリとも動かないパトラッシュがいる。


第七話 スープをお飲み
ネロはパトラッシュの看病をしながら一緒に小屋で寝てしまう。気が付いたら朝だ。パトラッシュはまだ目を覚まさない。アロアが遊びに来て少しするとパトラッシュが目覚める。ネロの優しさに戸惑うパトラッシュだが、水を少し飲んでまた眠ってしまう。おじいさんにもらった薬草を飲まさせようとするがパトラッシュはソッポを向いてしまう。ネロが薪を割っている内にパトラッシュの容体が急変する。ネロは嫌がるパトラッシュに無理に薬草を飲ませるが、これでいくらか平静に戻る。この回も特に霊的感動、昂揚感はない。あるとすれば互いを思いやる心だろうか。「肉入りスープをパトラッシュのそばで食べようよ」とおじいさんにネロが提案。「三人の晩餐」の後、この日もネロはパトラッシュと小屋で寝る。


第八話 ほえたよ おじいさん
パトラッシュは金物屋さんにいじめられていたトラウマから、ネロとおじいさんを信じられないでいる。そこにアロアが遊びに来てエサをあげるが、パトラッシュはネロ以外からエサをもらうことを拒む。ネロが、「アロアは1番の友達だよ」と説明して、やっとアロアからのエサも口にした。動物も、ネコや犬は人間の言葉を理解する。ネコを「ミー」と呼ぶと反応するから言葉は分かる。パトラッシュはネロの言葉を完全に理解する。

ネロとアロアは森に行き、パトラッシュ用のベッドを作るための木の枝を集める。枝でベッドの型を組んで干し草を載せ、完成したところでネロとアロア、パトラッシュでベッドに載るが、アロアが飛び跳ねると壊れてしまった。結局、干し草のみのベッドでよしとする。

夜になり、干し草のベッドで横になったパトラッシュだが、すぐにネロのベッドの横に来て一緒に寝るのだった。これ以後、ネロとパトラッシュの信頼は最後まで変わることはなかった。


第九話 エリーナの花畑
パトラッシュが「荷車を引く」と意思表示して座り込むが、おじいさんがパトラッシュを説得して自分で引く。ジョルジュとポールは途中ネロに会い、一緒にブラッケン村まで行く。

悪役のハンスさんが意地悪くなり出す。色々ネロとおじいさんに文句を言うようになる。おじいさんとネロはサイババの言葉に忠実だ。それはイエスの言葉に忠実なのと同じだ。堪忍と忍耐も見習うべきものがある。

ハンスさんは息子のアンドレの子犬がエリーナの花畑を荒らしたのをパトラッシュのせいだと勘違いする。その後アロアの証言でようやく息子のアンドレの子犬、ダックスが犯犬だと分かるが、その後も反省せずにネロに何かと罪をなすりつける。アロアのお父さんがネロを嫌いになっていくのを助長したのもハンスさんだ。でもダイヤモンドの原石のように、ネロとおじいさんは傷つけられれば傷つけられるほど輝いていく。


ハンスさんは息子がアロアに気に入られて将来、二人が結婚するのを期待していたようだ。何かとアロアが好意を寄せるネロの醜聞を蒔いて、ネロの評価を下げようとする。もしハンスさんがいなかったら、アロアのお父さんはネロの絵の技量に一目置いて二人を温かく見守ったかもしれない。最終的にネロとパトラッシュはコゼッツ家を守るのだが、後悔先に立たず、最終話で2人共死んでしまう。


イエスは十字架で磔刑に処せられても善良さを失わなかったが、これはネロも同じだった。イエスは「父よ(神よ)、この者たちをお許しください。彼らは何も知らないのですから」と言って、アドワイタ(インドのサンスクリット語で不二一元、神実現の意)の境地にある自分と違い、二元性の段階にある庶民は、人を傷つけることが、自分を傷つけることと変わらないことを知らないので、許してあげてください、と父に祈っていた。




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by saiyans | 2013-08-07 22:15 | 病気の治療方法


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