ラーマの日記

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2017年 10月 29日

ゲームボーイのメンテナンスについて


はにはにさんのブログには、YAMAHAのMSX2メンテが紹介されているが、「音質が変化してしまうかもしれない箇所のコンデンサは交換しないでおいた」という記事があった。

TK製(東信工業製)などのオーディオ向けコンデンサに交換すると、ノイズが消えて直った、という記事もあるので、初代ゲームボーイのノイズ問題も、コンデンサの交換で片が付くかもしれない。TK製以外では、日本ケミコン製のコンデンサであるKMG、SMGシリーズは、高信頼性の、良い部品らしい。


はにはにさんは、以下のようにも書いている。


● コンデンサが液漏れしていると音が出なくなる。

● コンデンサ容量は画質や音質に影響が出る。

● 16Vのコンデンサは25Vでも代用可能。


電解コンデンサの電圧や容量で、音質も違ってくるようだ。


ということはProphet-5の音質の違いも、「後期型の方がスマートな音がする」というのは単に、コンデンサの違いによるのかも。

RolandのJUPITER-8も前期型と後期型で音質が違うけれど、これまたコンデンサの違いが大きいとしたら面白い。

コンデンサの容量は多少数字が多めでも、代用できるというのが不思議。例えばメーカー推奨のACアダプターがDC9V-300mAであっても、9V-600mAでも動いたような記憶があるので、これもコンデンサと同じだ。


ネットを調べてみると、ゲームボーイを分解メンテナンスしている方たちはコンデンサの交換をしないようだから、「交換した」という記事を書けば、更に受けると思う。


レーシングマシンのメカニックマンが、その日の天候でタイヤの種類やキャブレターの調整を変えたり、サーキットの路面状態やライダーの好みによってサスペンションのスプリング強度やオイル特性を変えたりするように、ミュージシャンは自分の好みによって、電子楽器のコンデンサ容量をアップさせたり、ダウンさせたりするのが「裏ワザ」として使えると思う。

エンジン内のシリンダーを磨いてチューニングするのも、ゲームボーイの電池を受ける接点を、ピカールで磨くことと似ている。

同じメーカーのシンセサイザーでも、「今回私が使用した機材は、コンデンサの耐圧と容量を上げてあるので、ちょっと音が違いますよ~」と雑誌インタビューに答えれば、それがCD制作の「売り」になったり。

普通は「レーシング・チーム」という時、ラーダーとメカニック、あるいはチューナーは別の人だが、自分のことが一番よく分かるのは自分だから、実際は自分で全部やるのが理想だ。

ミュージシャンの場合も普通はローディー(機材のセッティングをする人、海外では「デクニシャン」と呼ばれる)、マニピュレーター(音色を作る人)、レコーディング・エンジニア(ミキサーで音のバランスを調整する人)は別の人だが、これも本当は、ミュージシャンが自分一人でやれば一番いい。

レーシングマシンはスペアを用意しても2~3台だろうが、ゲームボーイは幾つも持てる。それこそ同じ初代ゲームボーイでも、「中身はそれぞれ別物」というのが可能だろう。コンデンサのボルトや容量が違う、荒い音のするゲームボーイからシャープなものまで一通り揃えれば、どんなライブ会場にも対応できるはずだ。

バイオリンは、本体内の「魂柱」を少し調整しただけで、ガラッと音が変わるが、電子楽器類も、中にある部品を少し調整しただけで、性格が変わるのだ。


ゲームボーイ用のACアダプターは少しサイズが大きいので、小型のタイプにしたい。ハード・オフにはゲームボーイ用のACアダプターと同じ4.8V-150mAの物が108円で売っているので、その先端のコネクター・ケーブルをカットして、ゲームボーイ用コネクターに交換、半田付けして使うことにする。収縮チューブはダイソーで買ってこよう。

昔、ラジコンをやっていた頃、京商製の急速充電器のコネクターを、同じ方法で、違うコネクターに交換していたので、今度もうまくいくと思う。



参考資料

「KBspecial キーボードスペシャル」 立東社

「キーボード・マガジン」 リットーミュージック

「CYCLE SOUNDS」 山海堂 月刊版

はにはにのヴィンテージPC新品再生ブログ

バイオリンパレット

RED MOTOR.com

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by saiyans | 2017-10-29 20:51 | ゲーム ミュージック


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