1 2018年 07月 25日
もうすぐダシャーが変化するので、何か起こるなと予想していたら、胃の調子が悪くなった。不調になり始めたのは今月の3日あたりで、徐々に御飯が食べられなくなっていき、現在は水を飲むのもやっと。こんなのは生まれて初めてだ。 ![]() ![]() 今月22日に母親の姉が引っ越してきたため、もともと狭い我が家は更に手狭になり、その心理的圧迫が胃の不調に表れたのだろうと分析した。 私も人間的に手間がかかるタイプだが、どうやら母の姉さんも傲慢タイプで、これで手がかかるのが2人に増えるため、母親の健康面が心配だ。 母の月は水瓶座にあるので、「土星期」までのあと1年半は大丈夫だと思うが、やはり、プージャはやっとかないと危ない。でも、私は相手が納得できないことを押し付けるのは無理なので、プージャは私個人の清めが目的になる。 「次はとうとう木星だ」と計画していたが、現在の木星にプージャをしても、第3、7、9、11室への助力がメインになるため、現在の私の目的とは一致しない。やはりもう一度、土星のプージャをお願いするしかない。 今日は母親の車で病院に行き、胃のレントゲンを撮ってもらったのだが、何も異常は見られなかった。そして来週火曜にCTスキャンをすることになった。 多分、星の影響を含む霊的な病だと思うので、ここまでは読み通りだが、食欲を抑制されるというのは人生初なのでキツイものがある。 なんか、食べても、通常の消化時間が6時間くらいなのを倍の12時間に伸ばされたような感じだ。水もなかなか膀胱まで行かないのか、排尿ペースも遅い。 こういう時はナーバスになるので、青山圭秀さんの「愛と復讐の大地」を読んでいたら、本の中に、現在の私に役立つ小話が出てきたので紹介したい。 「かつてヒマラヤに、高徳のゆえにあまねく知られた師と、その弟子の一群がいた。彼らはある場所でキャンプを張り、修業を終えるとまた、次の場所に移動して修業を重ねていた。ある時師は、弟子たち全員を焚火の中に座らせ、ヴェーダ(天啓経典)の儀式を終えた後で、その内の一人を目の前に呼んだ。そして、燃えるたきぎを取り出してその肩に触れた。ジュンという音がして、肉の焦げた匂いが立ち込めた。弟子たちは皆、一様に驚いた。慈悲深さで知られた師の突然の行動が、まったく理解できなかったからである。「なんと残酷なことを!」と非難する弟子に対し、師は答えた。 「今、まさに時は満ち、彼の過去世のカルマが芽を吹こうとしていた。こうして、これを刈り取っておかないと、彼は全身を火に包まれて非業の死を遂げたことであろう。お前たちは、それを目の当たりにするほうがよかったか、それともこの程度の傷で済ませるほうがよかったか」そう言うと師は焼けただれた弟子の肩に手を当て、たちどころにこれを癒したのだった」 上の小話を自分のことに置き換えて、その日嫌なことがあっても、その嫌なことのお蔭でこれくらいで済んだと思えれば、ストレスも軽減されると思う。 もう一つは、違う本で読んだ、ローリング・サンダーというインディアンの霊的治療師(ヒーラー)の教え。これも役に立ったので紹介する。 ある患者に対して 「病気になるには、必ずその原因があるのさ。そうしてそのことは、ほかのことの原因にもなるんだ。何にだって代償ってものがあるさね。何かの代償として払わなきゃならんのが病気ってことだってある。そんなわけでだ。わしらが病人を治療する時には、まずそのことを、長い時には3日3晩かけて考えることがあるんだ。もしもだな、そういうことになっとらんのに、その人の病気やら苦しみやらを取っちまうとするとだ。その人が将来背負うことになる荷物が、もっともっと大きくなるかもしれんのだ。本人は気づかなくても、病人の魂はそのことを知っとるのさ」 ローリング・サンダーも、人の行為(カルマ)が将来、その人の幸福と不幸を決めるという見解だ。善行に対しては福楽が、悪行に対しては災いが来るということだ。 参考資料 「愛と復讐の大地」 三五館 青山 圭秀 著 「マジカル・ヒーラー」 工作舎 スタンリー・クリップナー 著 笠原 敏雄 著 アルベルト・ヴィロルド 翻訳
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by saiyans
| 2018-07-25 21:38
| インド占星術
2018年 07月 12日
惑星のプージャは「ラーシ」と「ナヴァムシャ」に現れる自分の性格に影響を及ぼすのかな?と想像していたが、どうやらトランジット中の惑星に影響を与えるだけみたい。 これまで、土星、火星、水星、ラーフとやってもらったが、自分自身の性格が変化することはなかった。 ただ、周囲の人間については変化が観察された。水星は実際上効果無しだったが、土星、火星、ラーフについては、心の重荷が少し軽くなったので、これらを供養すると、状況が限定付きでも緩和されるようだ。 青山圭秀さんの予言で、シヴァ神は木星、土星以外の惑星についてはほぼ言及しないので、一星座を通過する時間の長いこの二惑星が急所なのだと思う。これさえ忘れずに供養し続ければ、試練と困難が幾らか緩和されて助かる。ただ、プージャの実行ペースが分からない。 惑星が星座内を移動中は一星座一回で済むのか、順行と逆行がチェンジする度にやってもらう方がいいのか・・・。 多分、一星座を移動中に2回はやれば安泰かな、と推測している。 シヴァ神は太陽とラーフについても少し語られるが、私自身はラーフについてはハッキリ変化があったので、お勧めできても、太陽はまだ未確認(今月15日にインドでやってもらえる)なので、追って報告できれば幸い。 「ラーフは貪欲を象徴する」と推測していたが、これはどうやら当たった。プージャをしてもらったら「あれが欲しい、これが欲しい」という欲求が、憑き物が取れたように消えた(一時的かも)。 「惑星のプージャ」は、できれば「ガネーシャ神のプージャ」と組み合わせるとベストだそうだが、お金がないので、一惑星ずつが限界。こうして一つずつ試して、効果がなければ次からはその惑星は供養しないという方向性で行くべきか悩むが、多分金銭に余裕がある人は全部チェックするのがベストでしょう。私は水星には頻繁にプージャをやらなくなるかもしれない。 参考資料 「アガスティアの葉」 三五館 青山 圭秀 著 「サンカルパ」 三五館 青山 圭秀 著 「愛と復讐の大地」 三五館 青山 圭秀 著 青山圭秀の『瞑想録』 日本MAセンター プージャ
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by saiyans
| 2018-07-12 23:00
| インド占星術
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